当院では毎月、第3木曜日に矯正治療無料相談会を実施しております。ご興味のある方は是非お問い合わせください。
無駄なく、無理なく小児矯正
矯正治療は子供のときに行うことが多いのには理由があります。それは顎の成長の力を利用しながら、理想の場所へ歯を導いてあげる治療が出来るからです。顎の成長とともに歯を動かすため、より早く、痛みも少なく治療が可能です。幼少期に歯並びが悪くなり始めると、その後の永久歯の生え変わりや親知らずの萌出によって悪化の一途をたどります。早めに歯並びを管理することで、無理なく綺麗なお口にしましょう。
早めの床矯正装置で歯がきれいに並ぶ顎に
全ての歯が永久歯に生えそろってからの矯正治療は抜歯を余儀なくされるケースもあります。しかし、永久歯が生えそろう前の段階で治療を行っておくと、歯が並ぶスペースを確保しておくことができます。顎を広げるためには7歳くらいの段階で、プレートを歯の裏側に装着する床矯正(しょうきょうせい)を行います。
床矯正治療を行えば基本的に永久歯は抜かずに、顎を広げて歯を並べることができます。装置の取り外しが可能なため、一日12時間以上の装着ができるのであれば、外すことも可能です。床矯正でなるべく抜歯することなく、スムーズな矯正治療が可能となります。
※症例により抜歯が必要な場合もあります。
今だからやりたい目立たない成人矯正
大人になっても矯正治療が遅すぎるということはありません。顎の成長が終わった大人の場合、治療は歯を力によって動かすことで行いますので、場合によっては不要な歯の抜歯を伴います。大人だからこそ自己管理がしっかりした効率的な矯正治療が出来るということもまた、確かです。仕事や日常で目立つ器具を装着することが気になる人にも嬉しい、目立たない器具もあります。
クリアブラケット(セラミック)
表側に装着する、透明感のある素材でできたブラケットです。歯の色とも調和しやすいため、目立ちにくくなっています。また、顎の小さい日本人のために国内で開発されたこのブラケットでなら、無理なく矯正治療を行えます。
※当院ではプラスチックではなく、セラミックブラケットを使用しております。
舌側矯正(裏側矯正)
歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着するため、外見上は矯正をしていることがわかりません。歯のエナメル質は表よりも裏側の方が厚いため、よりむし歯になりにくいと言えます。ただし、慣れるまではブラケットに舌が当たり発音がしにくいことがあります。
矯正治療の流れ
矯正治療を始める年齢にお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。実際は、第Ⅰ期から治療が必要な方もいれば、顎が成長してからの治療が適した方もいらっしゃいます。お口の状態や顎の成長は人によって異なるため、まずは当院にご相談ください。治療を始める場合は下記のように、進めてまいります。第Ⅱ期からの治療でも遅いことはございませんので、安心してご来院ください。
第1期治療(床矯正)
治療開始
乳歯から永久歯に生え変わる6歳から12歳くらいを混合歯列期と言います。この時期に小児矯正を始めることで顎の成長をコントロールすることが出来ます。
治療期間
第1期の治療期間は1年~3年が目安です。(症例にもよりますので、一度ご相談下さい)第2期の治療が不要の場合は、これで治療は終了になります。必要な場合は永久歯が生えそろってから第2期の治療に移ります。
第2期治療(成人矯正)
治療開始
永久歯が生えそろった後の中学生以上の段階で第2期の治療を開始します。第2期は成人の矯正と同じで、歯にブラケットとワイヤーをつけて歯列を整えます。
治療期間
治療期間は1年半~2年半程度が目安です。歯は何歳でも動きますので成人でも治療を行うことで、より美しい横顔、口もとを得ることが期待出来ます。
矯正治療・無料相談のご案内
毎月第3木曜日に、矯正治療・無料相談を実施しております。患者様の矯正治療に対する不安や疑問を解消し、いつ治療を始めたほうがよいのか、放置した場合の問題点、または治療を始める場合の全体の流れや大まかな治療期間と料金について、ご説明いたします。
当院では見た目だけではなく、噛み合わせを考慮した矯正治療を心掛けております。ぜひお気軽にご相談にいらしてください。
相談料 | 無料(事前の予約が必要) |
---|---|
小児矯正 | 混合歯列期(第一期)は床矯正装置などを使用し、骨のコントロールがメインです。 永久歯列期(第二期)は成人矯正と同様です。 |
成人矯正 | 通常のワイヤー矯正、裏側矯正、マウスピース矯正(リンガル)、部分矯正などに対応しています。 |
※レントゲン、セファロ、3Dスキャンによる模型作成を行います。
※セファロ撮影は提携歯科医院が行います。
ワイヤー矯正 治療費について
料金(税込) | |
診断料(セファロ・模型代込み) | ¥55,000 |
メタルブラケット | ¥660,000 |
セラミックブラケット | ¥715,000 |
保定料(保定装置代含む) | ¥55,000 |
調整料 | ¥5,500 |
経過観察料(保定期) | ¥3,300 |
※装置を紛失された場合は、再製作料がかかります。
※装置の破損、不適合、不具合などが生じた場合は、修理代がかかります。
※難症例の場合は、別途費用が追加されます。
▼ワイヤー矯正の一般的な治療期間・回数
【ワイヤー矯正】治療期間:1~3年、治療回数:12~36回
【保定】治療期間:1~2年、治療回数:12~24回
※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
小児矯正 治療費について
料金(税込) | |
小児床矯正(片顎) | ¥170,500 |
▼小児矯正の一般的な治療期間・回数
治療期間:6ヵ月~1年半、治療回数:6~18回
▼小児矯正(床矯正・咬合誘導装置等)の一般的な治療期間・回数
治療期間:6ヵ月~1年半、治療回数:6~18回
▼1期治療:1~2年、治療回数:12~24回
▼2期治療:1~3年、治療回数:12~36回
インビザライン(マウスピース矯正) 治療費について
種類 | 備考 | 料金(税込) |
---|---|---|
検査料 | 精密に採取した歯型、口腔内写真、レントゲン写真などを米国のアライン・テクノロジー社に送り、専任の技術者とコンピューター上で治療プランを構築します。 | ¥22,000 |
診断料 | でき上がった治療プランのご説明、必要であれば修正を行ない、マウスピース作製の承認を行います。 | ¥55,000 |
コンプリヘンシブパッケージ | マウスピースの枚数無制限のプランです。全ての歯を対象にした治療が可能です。 | ¥770,000 |
モデレートパッケージ | 上下26枚ずつ、26ステージの治療を2年間で最大3回繰り返せるプランです。中程度の症状の方に適しています。 | ¥550,000 |
ライトパッケージ | 上下14枚ずつ、14ステージまでのプランです。主に前歯部のみの治療になります。 | ¥330,000 |
加速矯正装置(オーソパルス) | 1日上下5分、合計10分の使用することで、マウスピースの交換を早められる装置です。治療期間の短縮が期待できます。 | ¥165,000 |
調整管理料 | 治療中1~2ヵ月に1回来院いただき、現状の歯並びとシミュレーション上の歯並びとのチェック、必要であれば補助装置の装着、歯の削合調整などを行ないます。 | ¥3,300 |
準備矯正 | インビザライン単独での治療が困難な歯並びを、マルチブラケットでインビザライン適応レベルまで歯を動かします。 | ¥165,000 |
仕上げ矯正 | インビザライン終了後に、治りきらなかった歯並びや噛み合わせをマルチブラケットで仕上げます。 | ¥165,000 |
保定装置(可撤式リテーナー) | 治療終了後に使う、取り外しできる保定装置です。 | 片顎:¥33,000 |
保定装置(固定式リテーナー) | 治療終了後に使う、取り外しできない保定装置です。 | 片顎:¥11,000 |
▼インビザライン(マウスピース矯正)の一般的な治療期間・回数
【コンプリヘンシブパッケージ】治療期間:1~3年、治療回数:12~36回
【モデレートパッケージ】治療期間:1~1年6ヵ月、治療回数:12~30回
【ライトパッケージ】治療期間:6ヵ月~1年、治療回数:6~12回
【ファースト】治療期間:1~2年、治療回数:12~24回
【保定】治療期間:1~2年、治療回数:12~24回
※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。