酸蝕症ってなんでしょう?
2017年8月15日
先日TVで歯に関するこんな特集をしていました。
タイトルは「酸性食品で歯が溶ける!?」でした。
私たちが日頃好んで食べたり飲んだりしている物が、
知らず知らずに歯を溶かしているのだそうです!
子供の例では、毎日のようにパイナップルとキウィを食べていた。
大人の例では、レモンが大好きでしょっちゅうかじっていた。
老人の例では、ナスの酢漬けを毎日好んで食べていた。
このような人達は、実際本当に歯の表面や噛む面が、へこんでしまっていたり、減ってしまっていました!
恐いのは、一度溶けた歯は元に戻らないところです。
こういう症状を「酸蝕症」と言うのだそうです。
これは過剰に酸性のものを摂取した結果の、極端な例ではあります。
ただ、私達が毎日してしまっている事にも、注意しておかなければいけない事があるそうです。
炭酸飲料やスポーツドリンクなどの酸性度の強いものを摂取した場合は、お茶や水で口をゆすぐ。
唾液が口の中を酸性→中性に戻す力があるので、物を良く噛んで食べる。
少し日常生活の中に習慣として意識するだけで、歯が溶ける、というリスクは減りますので、実践していきましょう♪